HYPERCONCERTO株式会社のチーフエンジニア雑記Blog

hyperconcerto株式会社のチーフエンジニアが日々気づいたことを書いています

【4bit CPU自作】Lチカの続き

前回は配線のファイルを作成したところだと思います。
配線を行うのでOpen Elaborated Designをクリックします。

 

f:id:hyperconcerto:20151208094254p:plain

そうすると論理素子がどのように構成されるか表示されます。
NOTにバッファがつながった形になっていると思います。

f:id:hyperconcerto:20151208094311p:plain

 

ここから論理合成を行いますので、Run Synthesisをクリックします。

 

f:id:hyperconcerto:20151208094325p:plain

数分待つとポップアップが表示されます。
Run ImplementationにチェックをつけてOKをクリックします。

f:id:hyperconcerto:20151208094337p:plain

 最後にFPGAに書き込むデータを作りますので、Generate BitstreamにチェックをつけてOKをクリックします。

f:id:hyperconcerto:20151208094345p:plain

 

NESYS4をパソコンと接続し、電源スイッチを入れます。
書き込みを行うのでOpen Hardware Managerにチェックを入れてOKをクリックします。

Open Targetをクリックします。

f:id:hyperconcerto:20151208094355p:plain

 

Auto Connectで自動的に接続されている機器を認識して接続します。

 

f:id:hyperconcerto:20151208094406p:plain

 認識されるとこのような表示になるので、Program Deviceをクリックして書き込みます。

f:id:hyperconcerto:20151208094414p:plain

 書き込みデータをどこに保存するか聞かれるので、適当に場所を指定します。

f:id:hyperconcerto:20151208094425p:plain

 

書き込みに成功すると右端をLEDが点灯します。
一番右のスイッチをONにするとLEDが消えます。

 

f:id:hyperconcerto:20151208094636j:plain

 

 

というわけで、ハードウエア素人によるLチカですが予想よりも大変です。
配線がいらないとは言うものの、論理合成とか結構時間がかかるので何度も修正するのは
面倒ですね。
そのために、シミュレータがあるわけですが…

次回はTD4の真似をするVHDLソースコードを載せたいと思います。